楽しく旅行に行きたい
結論から言うと、旅で大切なのは宿との関わりです
う~ん良い宿って無いな~
って旅の時いろいろ考えあぐねませんか?
そうです。宿って結構探すのが大変で、予約するのも根性要るんですよね。
これまで長らく一人旅を続けていましたが、十数年間の経験で遠慮したい宿は1件だけありました。
それは東北地方の市内にあるホテルでした。

その宿のフロントに向かった瞬間「へっ?」という妙な六感が働き。「チェックインやめようかな・・・」と感じたほどでした。
フロント周りが妙に暗く、さらに周りの空間がひっそりと静まり返っていたことを今でも覚えています。
胸騒ぎしそうなそんな雰囲気を持っていました。部屋に入っても落ち着かず赤い古めかしいじゅうたんにポツンとベッドが置かれていてライトも暗く古く、加えて粉っぽさを感じる空気を漂わせていました。

霊感など持っていませんので結果的には何かを見たということではありませんでしたが、「ここは二度と来てはいけない」と心が叫びました。
いくら安くてもそれ以来、絶対に近寄ることはありませんでした。

安い宿にはそれなりの理由があるんだよ





評価が悪くても、それを承知で泊まるなら全然アリ!
宿選びはチェックポイントとして、部屋の写真は重要視してください。
部屋の写真で「あれ?」っと感じたなら予約はしないほうが良いでしょう。これまで「あれ?」と思って宿泊した所は実際に泊まってみてもやはり「あれ?」でした。
ときどき部屋が写っていないサイトもあるんですが、こういうところは必ず写せない訳があるものです。





直感って結構当たるよ!
これはお風呂も同じことです。温泉地なのにお風呂の写真が写っていない宿に泊ったことがありました。



宿の写真情報には、いろんなことが見えてくるんだゾー
行ってみたところ、家族風呂だけポツンとある宿だったのです。
宿の印象はフロントの雰囲気がかなりのウェイトを占める
大浴場があると期待して行ったのですが、小さな家族風呂だけで本当にガッカリでした。
宿を決める際に、写真情報は本当に貴重です!
予約サイトは評価4を基準に
ここに泊まってみたいと思える部屋はあなた自身が泊まって納得できる宿です。
予約サイト評価は4以上なら安全圏。まずは間違いないでしょう。3.5前後なら評価が分かれていると考えたほうが良いです。結構微妙です。


人それぞれの評価の上下があるので、評価を信じて泊まっても、自分自身の点数は低いと感じるところはかなりの確率で存在します。
難しいのは「無評価」宿です。新規登録宿は写真を見て決めるしかないのですが、意外にも良かったと思える宿が時々あります。それが自分自身のお気に入りに登録されることも。
だから新規登録宿は行ってみないと本当にわかりません。


食事の選択も考えておいたほうが良いです。必ずしも夕食付きが良いとは限りません。夕食付なら最低1,500円前後の割増となります。決して価格だけの話ではないのですが、費用対効果を求めておくことは大切です。
食事を付ける付けないかは食事の評価欄をしっかり読んで決めてください。
関連記事:宿を安く予約する方法


やめておけばよかったと思える夕食付き宿は存在します。場合によればチェックイン前にスーパーマーケットに寄り、夕食を購入することの方が十分満足できる場合があります。
夕食は宿泊費の中でもかなりのウェイトを占めており、宿側も夕食付で泊まってくれるほうが利益は上がります。
食事付きでお願いした時、どう考えてもスーパーマーケットの惣菜を盛っているなと感じたことがあります。これなら頼まなければよかったと後悔することも実際に存在します。
費用対効果を考えて納得できる宿泊を優先したいものです。



夕食付きが良いとは限らないよ。そんな時は地元スーパー利用!
地元スーパーで新鮮なお刺し身が安く手に入ることも
地元で採れる食材を楽しむ
スーパーマーケットで夕食を購入するなら必ず地元の食材を購入してください。
魚系なら造りで決まり!
地元漁港産を購入すると旅も一段と楽しくなります。お酒好きなら地元の日本酒やビールなど地元産の購入がオススメです。
地元でしか手に入らないという食品は次回買おうと思っても意外に手に入らないことが多いです。
見つけたその場で購入しておくことが鉄則です。また旅に出る際は、できるだけ調味料類(醤油・塩・胡椒)は持参したほうが便利です。



えっ 調味料持ってきてないの


多くのスーパーマーケットでは刺し身・寿司などを購入した際、小さな袋入り醤油とワサビびをサービスで置いてくれています。
無い場合たいてい「醤油買ってください」と店員さんに言われる可能性が大です。旅で重要なのは、無駄な買い物はしないことです。
こうすれば後悔もありません。調味料を旅先で買ってもいいのですが、荷物になるので小さなサイズを買ってしまいがちです。
しかし家に着いてから使わずにそのまま放置することも多々あります。以前は調味料として酢も持参するようにしていましたので無敵の旅が可能となりました。
例えば餃子を買った時には餃子のタレが自作できるからです。
夏場・冬場は車中泊に限界も
宿は実にピンキリ。
人それぞれ感性が異なるため何がベストということはなかなか表現できません。
車中泊で乗り切ればいいでしょうと思われるかもしれません。四季を通じて車中泊を目指すならトレーラーハウスが理想的です。
ただ駐車場確保や維持費を考えればなかなか手が出せないものです。最近では道の駅の車中泊で、近隣住民から通報される事態も発生していると聞きます。
冬季の車中泊は寝袋で対応可能なのですが呼吸による車内ガラス結露で結構苦労します。
夏場は吸血虫(蚊やブヨ)の影響で、結局寝付けなかったというジレンマに悩まされることもあります。



睡眠不足で次の日眠たいなんて旅の楽しみが半分になっちゃうよね


車中泊は春と秋の快適なシーズンに限定することがストレス無く旅を満喫できるとこれまでの経験で考えています。
極端な気温での季節は安かろう旅を目指しても疲れては意味をなしません。たまには宿で疲れを癒すことのできる宿泊施設利用の方が精神的に良いと思います。
最近筆者は大浴場付きまたは温泉付きを探すことにしています。
たいてい大浴場付きの宿は宿コストは1.5倍程度に膨らむことを経験しています。


コスト増は安旅の敵となりますが一方で快適さは大浴場に勝る物は有りません。
車中泊も長旅では行いますが、2~3日に一度は大浴場設備のある宿泊所を利用すれば楽しみができるのでオススメです。
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公式サイトをうまく利用する
以前は予約サイトが宿の予約窓口として主流でした。
ところが最近になってホテルなどが公式サイトを充足させ、予約の幅が広がりました。
公式サイトは意外と安く泊まれる場合があります。ポイント目的で予約サイトの利用が多い方は一度公式サイトをチェックしてみてください。


場合によれば公式サイトのほうが安く泊まれることがあります。
ポイント還元と公式サイトの差額を計算し、より安く泊まることを視野に入れておいてください。
また公式サイトで予約した場合、その宿泊客にホテル内でのサービス(ドリンク無料など)が付いているときがあります。
さらに公式サイトでもポンタポイントなど付与もあり、必ずしも予約サイトを利用したほうがお得とは限りません。
筆者は必ずどちらもチェックしてお得に泊まれるところを予約します。
楽天トラベルはここにしか無い面白い宿を提供している場合があります。
予約が宿泊ギリギリで高額な宿しか残っていない時、楽天トラベルを覗いてみることもオススメです。
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その際、満足を求めて泊まるというより、この一日だけ夜露のかからないところで寝る程度に割り切ることも必要です。
長旅を計画する時は特に1泊だけランクを落とすことも考えておけばその他の宿泊が楽しみに思えてきます。
宿泊予約のノウハウは別のところでも述べたいと思います。