一流ホテル並の料理が吉野で頂ける|最高のハンバーグに脱帽・やまぶき

せっかく吉野に来たんだから美味しい料理を食べて帰りたい。

旅に出かけたならやはり地元で何か美味しいものを食べられたら良いな。

そんな悩みを抱えているなら、やまぶきは一流ホテルの料理を味わえる料理店なのでオススメします。

本記事の内容
  • 大淀町で美味しいハンバーグを食べられる
  • お腹いっぱいを実現してくれる美味しい料理店の紹介
  • おすすめ度:★★★★★

都会なら食事をするのにもたくさんの料理店があるので選ぶことができます。

地方に来ると料理店の数が限られていて、そばやラーメンなどおおよそ決まった料理店が多いものです。

また競合が少なく満足できる保証もないし、どうやれば探し当てられるのか難しいところ。

吉野探検隊は川上村に住むぱぁまやさんにハンバーグの美味しい料理店をご紹介いただきました。

地元情報は信頼度が高く期待できるということで吉野探検隊は早速調査に。

というのも探検隊の男性隊員はハンバーグに目がないのです。

調査の結果、吉野探検隊お氣に入り料理店に仲間入りしました。

目次

手書きメニューは温かい

吉野でおしゃれにフランス料理を頂きませんか!【PR】

やまぶきは大淀町檜垣本(ヒガイモト)にあるこじんまりとした料理店です。

やまぶき全体写真
やまぶき看板

道路脇に小さな手作り看板が置かれています。

入り口にある手書き看板

この看板は手作り感が半端ないです。

入口横に置かれているメニュー表も、全て手作り。

店前にある手作りメニュー

かなり年季が入っている感じです。

ローストビーフがとても氣になるところですが、今回はおすすめ頂いたハンバーグに挑戦です。

店内は落ち着いた雰囲氣で普通の食堂のようなイメージです。

店内様子

席数は、2名用テーブルが2台と座敷に4名テーブルが1台。

座敷に2名用テーブルが4台あり、合計で最大16名利用できるようになっています。

厨房に向いて、メニューがこれも相当な手作り感でオススメなどいろいろ書かれたものが飾られています。

厨房前の手書きメニュー
酵素ジュースメニュー

ページをめくるメニューが各テーブルに設置されており、ところどころ手書きメニューが。

メニューページ。時間お知らせと酵素ジュース
ページメニュー。やまぶきランチコースと自家製ローストビーフ
ページメニュー。手ごねハンバーグほか各種ランチ
ページメニュー。ドリアとカレーライス
ドリンクメニュー
お酒メニュー

ドリンク関係のページでも手書きメニューが挿入されていました。

手書きメニューの威力は凄いです。

メニュー内容が目に飛び込んでくるから本当に面白いです。

ページメニュー。カフェメニューと手書きおすすめドリンク

充実した前菜とその種類

ネット情報ではローストビーフが美味しいと書かれているものもあり氣になります。

吉野探検隊の男性隊員はハンバーグが大のお氣に入りなのでハンバーグ一択です。

注文時、女将さんに季節メニューハンバーグの紹介を受けました。

女将さんからおすすめされた季節のハンバーグ

和風ソースにみょうがをふんだんに乗せたハンバーグ。

女性隊員はこれが氣になったようなので、定番のデミグラスハンバーグと季節ハンバーグの注文です。

注文時、女将さんから200円プラスで前菜のオススメがありました。

隊員たちは少し考えました。

なぜなら一度、岡山で初のステーキ屋さんに行ったときのこと。

オプションのサラダ追加しますかと言われ期待して注文。

ところが小さくてこれ?というほど小さすぎるサラダだったのです。

こんなことなら頼まなくてもステーキ横についている焼き野菜で十分だと感じました。

この記憶が頭の隅に残っていたためやまぶきの前菜がどんなものなのか考えました。

ところが手書きのメニューの豪華さに目を奪われ試しに頼んでみることに。

前菜の中身を訪ねてみたら、なんと4品のセットだとか。

厨房前に置かれた本日の前菜メニュー

メニューとして結構贅沢、デミグラスハンバーグに付けてもらいました。

前菜がやってきました。

いやいやこれだけで結構な一品ですよね。

驚きです。

前菜としては豪華、量も質も見事でした。

注文した前菜。200円でこれだけのボリューム

吉野探検隊隊員は、前菜は一つでしたがシェアしとても美味しく頂きました。

生ハムもあり、チーズもありの本格派前菜。

生ハムは女性隊員がいただき、本場イタリア料理店の塩が適度に効いて旨味がジュワと後から来る味。

チーズはみょうがとの組み合わせで、サッパリみょうがとコクのあるチーズが競争するかのまろやかな味です。

期待以上の前菜に、リピートの際はそれぞれの隊員が前菜をお願いすることに決定しました。

まるでホテルの食事に来たような気分

前菜を頂いた後、スープがやってきます。

たいがいは前菜もスープもメインも全て一緒に食べてくださいというような配膳が一般的です。

ところがやまぶきの配膳は、前菜別、スープ別、メイン別というように全てがホテル並みの提供。

こんな食事久しぶりと言う感じで、吉野探検隊隊員たちはびっくりしました。

食堂とおぼしきところで、マナーの行き届いた配膳を受けられるとは驚きでした。

本日頂いたスープはじゃがいものスープ。これまた絶妙な味わいです。

本日のじゃがいものスープ

生クリームがほんのり掛けられ、しっとり感がたまりません。

じゃがいもの甘みとちょっぴり聞いた塩味、生クリームのほのかなコクがなんとも言えません。

とろっとした舌触りに隊員はビックリでした。

隊員たちはあまりにも撮影時間が長すぎたので、とうとうメインがやってきたくらい味わい深かったのでした。

こんな一品を吉野でいただけるとは感謝しかありません。

肉汁が出まくるハンバーグ

メインディッシュとなるハンバーグ登場です。

こちらはデミグラスソースがふんだんに掛けられ、いかにも美味しそう。

デミグラスソースたっぷりのハンバーグ

季節ハンバーグもみょうががこれでもかと言わんばかりにハンバーグの上に正座させられています。

デミグラスソースハンバーグを2つに割ったとき、肉汁が待っていましたと言わんばかりに溢れ出します。

季節ハンバーグ。和風ソースにみょうががたっぷり

もちろん季節ハンバーグの肉汁も負けてはいません。

これは凄いハンバーグを頂けるなと隊員たちは悟りました。

デミグラスソースの濃厚な味わいが、肉に染みて旨味とマッチングしてくれます。

丹念に煮込まれたデミグラスソースがハンバーグの肉の味をより引き立ててくれました。

季節のハンバーグはみょうがのサッパリ感がハンバーグの肉肉しい味を抑えてくれるような感覚です。

シャキシャキっとしたみょうがに肉汁が染み込み、口の中で広がってくれました。

ご飯おかわり自由は見事

一点の濁りもない味とはこういうこと言うのでしょう。

配膳時に女将さんから、なにげにご飯おかわりできますとコメント。

白ご飯ではない混ぜご飯で、さらにおかわり自由とは感激しかありません。

食事中、男性隊員は早速おかわりをお願い。

量はどうしますか?と聞かれたので、少し多めにお願いしますと即答。

このサービス、食いしん坊の男性にはうってつけです。

親子で来ても納得のいく味

吉野探検隊は母親をことぶきに連れて行くことになりました。

それは母親が以前から美味しいハンバーグを食べたいと何かあれば話していたからです。

足の悪い母親は自身で遠くに食べに行くことがなかなかできません。

吉野探検隊は美味しいハンバーグ店が吉野にあると伝えていたこともあり、一度食べてみたいと言うことになりました。

そこでことぶきに予約を入れて来店することにしました。

この日は季節限定品で北海道産牛肉100%使用のハンバーグを注文。

割り箸でハンバーグを切り分けた瞬間、肉汁がじわっとにじみ出ます。

前菜セットとデザートセットまでのフルコースランチ

ホクホクの味わいで、やや和風です。

母親は美味しいと言ってパクパク食べていました。

歳を重ねるとどうしても食が細くなりがちです。

しかし美味しいお店に連れて行くと、食の細さも忘れがちで口が自然に動きます。

ことぶきにまた近々来たいといい出してくれたので、このお店が氣に入ってくれたようです。

美味しいものを食べると人は生きる力が強くなる。

そんな氣持ちを持ちました。

自家製生ハムと自家製野菜がうれしい

食材が自家製なら人に元氣を与えてくれます。

これは波動というものなのでしょうか。

とても優しく、温かみのあるエネルギーが食材に入り込んだようなのです。

歯の悪い年寄にとって、入れ歯は食事の楽しみを奪いがち。

生野菜は特に歯に詰まるらしく敬遠しがちですが、メインディッシュのハンバーグやスープを楽しむだけでも十分です。

心のこもった味の提供こそがレストランの本当の姿なのでしょう。

最後の最後まで驚かされる食事

デザートもホテル並み

メインディッシュを頂いた隊員たち。

女将さんからデザートはどうしますかと聞かれました。

最初、いえ結構ですと応えましたが、やはりデザートって何?とどうしても氣になる。

女将さんに訪ねてみると食事した人にはデザート+ドリンクで440円、ドリンクだけで160円。

え?と隊員。

まずドリンク160円は無いよねと顔を合わせる。

たいてい、食後ドリンクって300円位しそうなもの。

ましてやデザート付きで440円とは破格。

デザートも1種類ではなく、多種類。

男性隊員はおかわりご飯でお腹が膨らんでいたので、デザートセットは一つにし+ドリンクセット。

ドリンクもほとんどのメニューから160円で飲める。

やまぶきイチオシのブレンドコーヒー

オススメが生乳がプラスされたカフェオレとのことでカフェオレを注文。

デザートがまたすごい。

これ全部食べて良いの?ってぐらい多くてどれから食べようかとグルグル目が泳ぎます。

食後のデザート
黒糖くず餅
酵素ドリンク入り?スイカ
ティラミスとアイスクリーム&チョコ
ティラミスケーキとアイスクリーム&チョコ

意外だったのが、アイスクリームに乗せてある山椒の実、驚くほどマッチングしたことです。

黒ごまプリン
黒ごまプリン
厨房に置かれた手書きメニュー。本日のデザート

これだけ付いてこの価格とはもう破格以外コメントしようがありません。

黒ごまプリンは甘すぎず、嫌味がなくいくらでも口の中に入りそうでした。

コスパ最強のやまぶき

ハンバーグが美味しいとの地元情報から探検計画した隊員たちでした。

調査の結果、やまぶきは最高な料理店ということに落ち着きました。

リピート確定店です。

やまぶきおすすめのカフェ
やまぶきおすすめカフェ

中身も量もすべてが満点です。

なかなかこんな料理店に行くことはできないでしょう。

吉野へ来る機会を見つけてぜひ、寄って欲しい料理店です。

【PR】

吉野でSNS投稿はまずオシャレから:新感覚ファッションレンタルサービス【Rcawaii】

フランス料理店出身のご主人

トイレと店内入り口に何気なく置かれた新聞記事の切り抜き。

読んでみるとご主人はフランス料理店で修行を積み、地元吉野で平成27年にやまぶきを開業したとのこと。

だからこれだけ美味しいのかと納得してしまいました。

逸材はこうして隠れている、そんな氣がしてなりません。

やまぶきの食事は幸せを運んでくれる感覚が得られます。

アクセス

やまぶきは吉野の中でも街に位置するので、公共交通機関でも行けないことはありません。

クルマがあれば、食後いろんなところを観光に回れるのでレンタカー利用が便利です。

遠方から来るなら、源泉かけ流しの十津川温泉に泊まるのもいいですよ。

グランピングコテージを探して泊まるのもいいですよ。

公共交通機関:近鉄吉野線「下市口」から歩いて20分程度。

やまぶきまでのアクセス
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次