東吉野のクラフトビール|最高の水から生まれたグッドウルフ麦酒

奈良県吉野郡東吉野村にあるクラフトビール酒造、グッドウルフは設立2020年。

このビールはアメリカを旅した店主が、米国でクラフトビールの旨さを体験したときから始まります。

自然の恵といえる美味しい水を育む東吉野だから生まれたと言っても過言ではないクラフトビール。

一度飲んだらやみつきになること間違いありません。

目次

店でしか飲めない味わい

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日本酒とのコラボビールは絶品の味

グッドウルフ麦酒のビールは全てオリジナルのクラフトビール。

中でも良狼(ROU ROU)は店の看板メニューと言っても過言ではないでしょう。

店に来る常連さんは、良狼(ROU ROU)を求めてやってくる人ばかり。

やってくるお客さんの顔つきは、全員にこやか。

波動が高まるような客層ばかりがグッドウルフ麦酒に現れるから不思議。

店主はいつもご機嫌で、来る客全てに親切。

私達、吉野探検隊ははじめてグッドウルフに訪れたのに、まるで常連のように扱ってくれました。

まぁまぁお客さんお上がんなさい、と言われるがまま座敷に。

上がり込んだと思えばクラフトビールづくりの話が始まりました。

メニューを見ながら良狼(ROU ROU)は看板メニューと主張したように上部に位置。

良狼(ROU ROU)を飲みたいと思いながらも、どぶビールという文字がどうしても気になる。

店主にこれは何かと訪ねたら、近隣の【PR】日本酒蔵元から手に入れたどぶ酒といういわゆるにごり酒とのカクテルだとか。

どぶビールにはグッドウルフ銘柄のどれから選んでもオッケーだったので、ここは看板メニューの良狼(ROU ROU)を選択。

どぶ酒を一升瓶で持ってきた店主は、吉野探検隊にどぶ酒のことを語りだす。

令和4年に作った12号酒が今回のどぶビールに生まれ変わるらしい。

いよいよどぶビールがテーブルにやってきた。

黄色くてまるでオレンジジュースのような色合い。

口にした瞬間、オレンジワインのような爽やかな味わい。

これはもう笑うしかないですね。

どぶビールはここグッドウルフ麦酒に来て、直接頼む以外に方法はありません。

飲んで決して後悔しない味、どぶビールをグッドウルフ麦酒で味わってほしいものです。

中身だけ注文できる粋な店

近所のお客さんは、まるで水筒のようなビール用水筒を持ってきては入れてくれと言わんばかりにやってくる。

まるでガソリンを求めてやってきたCARユーザーが、満タンと言って店主に注文するかのように見える姿が面白い。

これは何かと店主に訪ねたら、常連さん用に用意したビール用の水筒だとか。

【PR】どうやらDRINK TANKSを貸し出して、常連さんが利用している模様。

我々、吉野探検隊のような訪問回数の少ない客は、アルミ缶と専用の瓶の紹介を受ける。

それでもどちらもしっかりとした容器。

アルミ缶は簡単に押しつぶされないような肉厚の代物。

対して瓶は本場ドイツで見かけるような豪勢な三角錐形の容器。

詰替ビール価格表
アルミ缶瓶(三角錐)
容器代(円)5501,100
ビール(円)1,000~1,380~
合計1,550~2,480~

アルミ缶と瓶だとどうしても瓶のほうが美味しく感じるので、瓶のほうが良いのかと店主に質問。

アルミ缶は遮光性が高く風味は絶対缶のほうが優れているとかで、思わず缶を選択。

中身は、やはり看板メニューの良狼(ROU ROU)でお願いすることに。

店主は常連客の相手で忙しく、女将さんがアルミ缶にビールを注いでくれました。

多種あるビールが様々な注ぎ口から出てくることを想像したら、すべてのビールを注文したくなる気分に。

次回来たときは、どのビールをアルミ缶に注いでもらおうかと楽しみながら帰路につくのでした。

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いろんなビールを楽しむなら小瓶が手頃

クラフトビールといえば小瓶が主役と考えてしまいます。

もちろんグッドウルフ麦酒でも330ml容器の小瓶がカウターにズラッと並べられて販売されています。

常連さんの一人は、来るときから決めていたのか良狼(ROU ROU)2本、黒ウルフ2本だとかササッと注文。

持ち帰り用に何か箱はないかな、と適当なダンボールにお気に入りの小瓶数本を入れてまた来ますねと言いながら持ち帰っていきました。

クラフトビールはたしかに味が全然違うので、あれもこれも飲んでしまいたい気持ちがよく伝わります。

小瓶のラベルは女将さんが作ったものもあるそうで、手作り感満載の商品には良い氣が漂っています。

小瓶サイズは少しお高めですが、いろいろな味を楽しめることを考えれば結果的にオトクな買い物なのでしょう。

東吉野が生み出した幻の水

ここグッドウルフがこれほどまでに美味しいクラフトビールを生み出しているのは、水の美味しさが基本です。

店主も東吉野村にこれほどまでおいしい水があったとは知らなかったと語っていました。

水との出会いがグッドウルフをここまでのビールに仕立て上げた張本人。

店主とクラフトビールとの出会いは、アメリカで見かけた数多くのクラフトビールに惚れ込んだところからスタートします。

引っ越しまでして東吉野村でビール工場を設立。

そんな強い想いが、おいしい水との調和を作ってくれたのでしょう。

どぶビールを頂いたあと、女将さんがおもむろに出してくれたビール仕込み用の炭酸水をごちそうに。

スッキリした炭酸の味わいに、まろやかな水の甘みが追いかけるようにやってきて何とも言えない旨さが引き出されます。

こんな水でビールが作られるなんてなんと幸せな酵母なんだろうと思わず酵母の気持ちになってしまいました。

少し迷った道案内

ここ東吉野村は交通の便が悪いので、グッドウルフ麦酒はどうしても車で来る方が簡単で楽です。

ビール工場といえば、大手ビール工場のイメージや醸造タンクがたくさん置かれた工場のイメージをしがちです。

スマホのナビでグッドウルフ麦酒までの道案内を頼んだところ、途中で場所を見失う羽目に。

県道に戻り、もう一度注意しながら走行していると、小さな案内板を見つけることができます。

橋をわたり、100メートルほど走ったあたりに消防設備の倉庫があります。

この建物の左下に同じ案内板を見つけることができるので、車はこの下の空き地に停車します。

ここからは歩道を100メートルほど歩いて行くと、グッドウルフ麦酒に行くことができます。

店主からも、時々迷ったという声をお客さんから聞きますと話されていたので訪問の際には案内板を見落とさないよう注意して参りましょう。

オリジナルサイト:グッドウルフ麦酒

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アクセス

グッドウルフ麦酒までは公共交通機関が整備されていないので、レンタカーを借りていくことをオススメします。

平日に吉野へ行く用事があったのでグッドウルフ麦酒にビールを買い求めようとアクセスしたことがありました。

グッドウルフ麦酒の営業は、土日祝日のようですので気をつけてください。

インターネットのマップ情報から営業状況が確認できますが、不安なときは電話連絡してみましょう。

土日祝営業でも、臨時閉店がなされることもあるようなのでこちらを確認するのも良いと思います。

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グッドウルフ麦酒までの地図

今吉野が面白い

吉野は自然と森と川しかないようなイメージをお持ちの方は多いと思います。

ところがこの数年間で吉野郡には様々な職人が集まってきては古民家改造とともにいろいろな店を開店させています。

今、吉野は熱いのです。

吉野探検隊は、これからの若い世代をブログで応援するとともに、発見したいい情報を多くの方に提供していきます。

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イベント開催歴

2022年8月20日(土)限定

グッドウルフ麦酒内でカレーイベントが開催されました。

吉野郡上北山村のキッチンカー営業で活動されている塚原さんが、グッドウルフに来てカレーを披露とのこと。

20食限定ということもあり、行かない理由はないと早速予約。

ビーフカレーとスパイスチキンカレーそれぞれを注文。

ビーフカレーはコクがあって美味しい
スパイスカレーはあっさり味。隊員は持参した塩を少し足して満足顔に

カレーといえばビールでしょと言わんばかりに、吉野探検隊女性隊員は黒ビールと良狼(ROU ROU)を発注。

グッドウルフの可愛いキャラクターをあしらったデザイングラスがまたオシャレ。

左が良狼(ROU ROU)、右が黒ウルフ

一体この店はどうなっているんだと感じてしまう。

そうしているうちに神奈川からグッドウルフ麦酒の情報を聞きつけてやってきたというカップル登場。

こんな田舎だが、来たことは正解ですと心で叫んでしまいました。

奈良吉野連合恐るべし。

コラボ活動は面白く、様々な情報を発信することは吉野探検隊にとってもっと面白いのでした。

時間を忘れてしまう空間、グッドウルフをまたもや体験したのでした。

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