パソコンを買う際にWindowsを買おうかMACパソコンを買おうか悩むことはないでしょうか。結局、何を基準に選ばべ良いのかわからない方に読んでいただきたい記事です。
この記事ではMACパソコンを買うメリットとデメリットについて深掘りし、Windowsパソコンとの比較ついて書いていますので、購入の糸口になれれば幸いです。
MACパソコンを買うメリット
- 無料でOSのアップデートができる
- 使用方法が変わらない
- 付属ソフトがついてくる(Word、Excelのように別売ではない)
- 軽くて持ち運びが楽(おしゃれ)
- メーカーの買い取りが充実している
無料のOSアップデート
MACパソコンはWindowsで見られたようなオペレーションシステム(OS)の別売がなく、アップデートプログラムは自動配信されます。
そのため使用できる期間は長く、ハード的に機種が対応しきれなくなるまでシステムアップデートがサポートされます。
これはiPhoneがそうであるように、システムの最新化は常に行われるので、ユーザーフレンドリーな機種といえます。
何度もOSを買い直すなんて嫌だよね
最近でこそWindowsパソコンでも無償でアップデートプログラムが配信されることになりました。
それでもWindows11へのアップデートについてはCPUの性能制限やディスク状態の変更などが要求され、素直にアップデートできる状況とは言い難いものがあります。
またシステムアップデートによる使い方が変わるという心配がありません。
MACパソコンの使い勝手は使用した人しかわからないくらい優れています
変わらない使用方法
MACパソコンは最新のシステムアップデートによる影響は、システムの内部だけにとどまっているので、ユーザーに新たに使い方を覚えさせるような無理強いはしない点、とてもユーザーフレンドリーなパソコンといえます。
Windowsの使い方また変わった、なんてユーザーに仕様を押し付けないMACはGood
付属ソフトが購入時についてくる
Windowsパソコンを購入する際、MicrosoftOfficeを別売で購入しなければ、資料作成や表計算などができないなど不都合があります。
日本メーカーのWindowsパソコンではおおよそOfficeは付属していることが多いようです。
一方海外製のWindowsパソコンでは、多くの場合Officeはオプションとして扱われています。
そのため必要と考えるならWindowsパソコンと同時に購入するか、後で自分自身で購入するかの選択が必要となってきます。
最初から必要なソフトがインストールされているのって嬉しい
それに対しMACパソコンではKeynoteやNumbersというように標準でソフトウェアが装備されているので、購入後、何不自由なく使用することが可能となります。
軽くて持ち運びが楽(おしゃれ)
Apple社のデザインは洗練されており、スティーブ・ジョブスがこだわり抜いた持つ喜びをMACパソコンでは味わうことができます。
自慢できるくらい格好良いね!
そのため購入によるモチベーションがWindowsに比べ格段に違うため、毎日のブログ作成やプログラミングで使用者の積極的な使う喜びはMACパソコンが一枚も二枚も上と言えるでしょう。
メーカーの買い取りが充実している
Apple社では旧品の買い取りをメーカーが進んで行っているので、ユーザーは躊躇しないで新機種に買い替えることができます。
買い取ってくれる安心感はMACパソコン以外にないね
Windowsパソコンは出回っている台数が多くリセールバリューという点では非常に弱いのが難点です。
買い取りを基本にしているわけではないので、買い替えに時期が来ると買取専門にお願いするなど選択肢が乏しく買い取り額も期待するほど大きなものではありません。
MACパソコンを買うデメリット
- ハードウェアの改造が困難
- 薄すぎるので放熱効果が乏しい
- 配信無料ソフトが利用しにくい
- 性能と購入額とのバランスが悪い
- 一般事務で使用されることがない
MACパソコンは特にノートタイプでは非常に薄型で軽量に作られています。
そのためWindowsパソコンのようにユーザーが勝手に中身を開け、メモリやディスク(HDD)などを改造することは困難です。
ちょっとバージョンアップしたい!って出来ないんだなぁ
薄すぎることで無理に開封させるとケースを破壊しかねず、購入時の仕様のままで使い続けなければならない点が弱点です。
また見た目の薄さは、CPUなどから発せられる熱を排熱させる効果に乏しくなり、結果として熱溜まりとなったMACパソコンは暴走や停止などして作業に支障が出ることが懸念されます。
夏場が本当に大変です
実際にMACパソコン・熱で検索するとさまざまな対策が書かれたブログが公開されており、MACパソコンは熱との戦いであることがわかります。
無料ソフトは主に市場が最も大きいWindowsパソコンに向けて作られており、使いたい無料ソフトをMACパソコンに適用することが困難なことが多くなっています。
お試しでこのソフトウェア入れてみようって出来ないんだぁ
MACパソコンには購入時にある程度のソフトウェアが導入されていますが、それ以外に使ってみたいソフトウェアが見つかってもMACパソコン適用外という文字を見つけると悲しくなります。
Apple社は、ディスプレイやケースに一定のデザインを求めており、クオリティの高さを主張するため価格は同じ性能のWindowsに比べ割高となっています。
もうちょっと安ければ手が届くんだけどなぁ・・
もちろん資料作りや表計算系のソフトウェアが内蔵されている点も価格向上の一因でしょう。
ステータスを売りにしているメーカーだけに競合他社が居ない分、販売価格は独自で決められてしまうというデメリットがあります。
デザイン系やプログラム系の特定の業種については、MACパソコンは導入されていることが多いでしょう。
このWindowsパソコン使ってくださいって言われるのが一番つらい
ところがそれ以外の社内ではWindowsパソコンが使用されています。
そのため家の中でMACパソコンを使用していると、会社でWindowsパソコンを使用しなければならなくなり、使い勝手の全く異なる機種だけに業務に支障が出るという場面も考えられます。
Windowsパソコンとどちらを選ぶべきか
MACパソコンにもWindowsパソコンにも一長一短があり、どちらを購入すべきという基準は見つけいにくいものです。
筆者も一度MACパソコンを購入しようと検討したことがあるのですが、結局パソコンの要である放熱という場面を重要性の一番に置いたため、MACパソコンの購入はあきらめた経緯があります。
今でも欲しいです
その証拠にAppleで購入に踏み切り支払いまで行ったのですが、ギリギリのところでサービスに電話し誤って購入したと伝えキャンセルした事があるのです。
MACパソコンはある意味での憧れのような存在でもあるので、この放熱に何かしらの改善が見られるなら、もう一度MACパソコンの購入に踏み切る可能性が高いといえます。