一日に何十通、何百通届く迷惑メール。
迷惑メールが届くだけで日々うっとうしくなります。
この記事では迷惑メールをかなりの確率で撃退できる方法をお伝えします。
最後まで読んでいただければ、迷惑メールと縁が切れるでしょう。
msnメールを利用する
フィルター能力の高いサーバー
これまで筆者が登録しているアドレスに、迷惑メールが1日最低200通は届いていました。
しかしこれら迷惑メールをmsnメールに転送することで、数カ月後には完全に迷惑メールが届かなくなりました。
msnメールはセキュリティーが強いことで知られています。
セキュリティー機能が強すぎるために、とある正規サイトで初回メール登録したものの、登録先からの案内メールが一向に届かないという事例もあるほどです。
msnメールはセキュリティーが強いためこれを利用
msnメールの強靭なセキュリティー機能を利用し、フィッシングメールや迷惑メールを処理してもらいましょう。
ではその撃退方法をお伝えします。
やり方は至ってシンプルです。
メールアドレス取得は無料です。
アルゴリズムで排除する
まずはmsnメールを取得してください。
@の後ろはhotmailでもoutlookでも何でも構いません。
登録が終われば、次に迷惑メールが届いているWEBメールにログインしてください。
ここではYahooメールを例に説明します。
Yahooメールから転送を選んでください。
転送先は先程作成したmsnメールとします。
このとき注意したいのはmsnメールはセキュリティー機能が強化されている点です。
これまでYahooで届いていたメールで一部届かない場合があります。
もし必要なメールが届かない場合は次のように対応してください。
赤い部分の歯車マークをクリックする。
下のOutlookのすべての設定の表示をクリックする。
迷惑メールをクリックする。
信頼できる差出人とドメインの+追加で受信したいメールアドレスを入力する。
保存をクリックする。
この操作で届かなくなったメールが受信できます。
迷惑メールを通報
ひたすらフィッシング詐欺報告
Yahooから届いていた全てのメールがmsnメールに転送されます。
メール転送により、これまで受信できていたメールがmsnでは迷惑メールに振り分けられる場合があります。
このとき迷惑メールではないをクリックして解除してください。
一方で迷惑メール内にあるフィッシングメールや迷惑メールはすべて、赤い部分で示されたフィッシング詐欺を押して通報してください。
フィッシング詐欺報告したメールは、削除項目に自動的に移動します。
このフィッシング詐欺通報は結構効果があります。
誤って普通のメールをフィッシング詐欺報告しても問題無いよ
msnにフィッシング詐欺報告を繰り返さない限り、迷惑メール指定にスグに変わりません。
誤ってフィッシング詐欺報告しても、通常メールがいきなり拒否されることはないので安心してください。
積み重ねが大事
msnメールでフィッシング詐欺(報告)クリックは面倒でも繰り返してください。
フィッシング詐欺報告を繰り返すことでmsnは、アルゴリズム的に悪質な迷惑メールであることを認識しはじめます。
迷惑メール送信者が執拗に送りつけるように、こちらも執拗にフィッシング詐欺報告を行うことで迷惑メールは撲滅できます。
しつこい迷惑メールをギャフンと言わせる
事実、3ヶ月程度この作業を毎日繰り返したところ、最もうっとうしい1日200・300通来ていた迷惑メールがある時点でゼロになりました。
無数とも言える迷惑メール排除は、もう人間に手に追える代物ではなくなっています。
機械的に処理を重ねてもらって送信サーバーを停止に追い込むことが迷惑メールを排除につながります。
フィッシング詐欺メールは防ぎにくい
フィッシング詐欺メールはどうやら組織で行われているようです。
そのため送信元は、多くのサーバーから発信しているようです。
1つの窓口を塞いでも、次から次へと送信元を変えるので個人レベルでは手に負えません。
フィッシング詐欺メールについては完全にシャットダウンすることよりも、多くの犠牲者を出さないことを目的とした方が良さそうです。
諦めるのではなく、仮に誰かが詐欺サイトにアクセスしてもが簡単に開かれないよう日頃からmsnにフィッシング詐欺メール通報で予防線を張りましょう。
他の通報は役に立つのか
時間がかかる公的機関
日本国内では迷惑メール相談センターという迷惑メール通報サイト(公的機関)があります。
しかし通報はメールで、しかも迷惑メールをすべてメール添付し送信することになっています。
ハッキリはわかりませんが受信の内容確認と対処方法をどうやら人力で行っているようです。
通報した内容をもとに、速やかに迷惑メール送信者へ停止勧告に及ぶには相当時間がかかるようです。
人力による通報には限界があり、毎日数百通ものメールをいちいち手動で送信していると疲れます。
公的機関への通報も別な迷惑メール撲滅方法としては存在しますが、実際的ではないようです。
作業のめんどうくささから、筆者は結局利用しなくなりました。
送信元サーバーへの通報
別な通報としては送信サーバーに直接連絡し、迷惑メール発信者がいることをお知らせする方法です。
これは受信したメールのヘッダー部をaguseという解析ソフトで送信元を調べ、直接苦情を申し立てるというやり方です。
何度かこの方法も試したことがあります。
送信元サーバーが停止してくれた実績もあるよ
しかしドメイン登録サーバーとデータ登録サーバーとを使い分けている迷惑メール送信者が時々存在します。
このときは通報先が違うと連絡が返ってきます。
DNSサーバーでは対応できないと回答があれば、送信元サーバーをさらに探す必要があります。
調査に力尽き、時間を割くのもむなしくなってあきらめてしまうことがあります。
複数からやってくる迷惑メールに一つ一つ対応するには限界がある
この苦情申し立てもアナログ作業です。
ただ見事送信サーバーに苦情が届けば速やかに対応してくれることが多いので、やってみる価値はあります。
迷惑メール送信者は多数のサーバーと契約しているようです。
そのため送信元サーバーが送信を停止しても、別サーバーから同じ内容の迷惑メールを発信し始める可能性があります。
登録メールを使い分ける
大事なアドレスは教えない
メールアドレスは複数活用した方がよく、相手先によって使い分けることがメールをうまく使うコツです。
迷惑メールが送信されるタイミングは、何かのサイトでメールを安易に入力してしまっていることが原因です。
特に、抽選やプレゼント系に登録すると多かれ少なかれ、迷惑メールが届き始めます。
迷惑メール送信者は現行で使用されている(生きている)メールアドレスを、売買か何かの方法で入手します。
それを手がかりに手当たり次第迷惑メールを発信します。
被害を完全に防ぐことは難しいですが、対応策としては以下のような方法があります。
- むやみにメールアドレスを教えない
- メールアドレスを不特定多数用と個人用に分ける
- 不特定多数に使用するメールはmsnメールがオススメ
特に2番めの個人用アドレスは、インターネットのサイト登録に絶対使用せず、友人や知り合いだけにお伝えする方法です。
これにより大切にしているメールアドレスに迷惑メールが届く可能性はほぼゼロとなります。
一方で、迷惑メール対策がしっかりしているmsnメールを公用に使えば一石二鳥です。
たとえmsnメールに迷惑メールが来てもフィッシング詐欺報告を繰り返せば済む話ですから。
不特定多数用のメールアドレスにmsnを利用すれば迷惑メールは届きにくい
筆者は30年以上msnメールを愛用しています。
長きにわたる経験で、msnメールを使うことで迷惑メールをかなりの確率で排除できます。
迷惑メールで悩んでいる方もこの方法で、迷惑メールとサヨナラしてください。
対策はパソコンが便利
これまで紹介してきた迷惑メール対策は、作業が多いのでパソコンでの作業をオススメします。
もしパソコンを持っていない方ならこの機会にパソコンを準備されてはいかがでしょうか。