パソコンといっても、ここではデスクトップパソコンを組み立てたい初心者の方にどうやったら自作できるのかをお伝えしていきたいと思います。
ただし一人で最初から組み立てるのは自信がない。
そんなお悩みも、後半でお答えしていますので、どうぞ最後までお読みください。
どんな性能が必要なのかを考える
パソコンと言ってもその性能はピンきりです。
市販品を買うとしても「一体どれを買えばいいのかわからない」が本当のところではないでしょうか。
高性能を求めるのが正解!なんて考え方もありますが、WordやExcelを主に使う人に高性能パソコンは本当に必要なの?という疑問が生じます。
高性能パソコンを選ぶのはそれなりに理由があるんだ
パソコンの進化は日進月歩で10年以上前のパソコンは現行機に比べ性能や消費電力で負けてしまいます。
そのためエントリークラスのパソコンを数年に一度買い換えるほうがお得な場合があります。
パソコンで何をしたいのかを決める
まず最初に決めておきたいのは、自分が何をしたいかをハッキリ決めておくことです。
もしWordやExcelで文章を書くことを主体にパソコンを自作したいのならエントリークラスのパソコンがベストです。
高性能パソコンが使い切れないならもったいない
Photoshop・Lightroom・動画系ソフトを使いたいのならミドルクラスもしくは以上が適しています。
一般的な使用ならミドルクラスが最善かな
4Kやそれ以上の画質を求めるゲームをガンガンやりたい人にはハイクラスのパソコンが良いでしょう。
こんな感じで、自分自身のパソコンでやりたいことを想像して自作パソコンに取り組めば気合も入ります。
パソコンは自動車みたいなもの
仮にハイスペックなパソコンを当時の最高クラスのパーツ(部品)を集めて作ったとしても、次の年にはその上を行くハイスペックなパーツが販売されてしまいます。
これはちょうど自動車と同じようなもので、最新型自動車を購入して喜んでいても、数年後にはフルモデルチェンジやマイナーチェンジで買った当時の最高クラス自動車の価値は下がってしまいます。
最高クラスを買っても、次の年にはより最高クラスが登場!
これと同じようなものです。
お金をふんだんに使える方なら毎年最高クラスを追い求めるのもアリでしょう。
庶民感覚では予算をあらかじめ決めてパソコンに投資することが現実的です。
だからできるだけ少ない費用で最大限の効果(もちろん購入者自身にとってですが)を引き出したいと考えるのが本音だと思います。
もう高性能化が進んじゃったからね
たとえエントリークラスのパソコンを組み立てたとしても、昔のような「カタマル(固まる)」という症状はまず経験することはありません。
今のエントリークラスパソコンは10年以上前のミドルクラスレベルと同等です。
そのためマウスのポインタが動かなくなったり画面がおかしくなったりすることもほとんど経験することはないでしょう。
勉強用にBTO購入もあり
それはハードウェアと言って今からみなさんと一緒に作ろうとしているパソコン自体の性能がしっかりしているためです。
もちろんWordやExcelと言ったソフトウェア(今ではアプリなどということもあります)の性能も格段にアップしていることもあります。
パーツを理解できれば面白くなる
パソコンの自作が私たちユーザーにとって非常に有利なのは、それぞれのパーツの意味が理解できるという点です。
こうなれば店員さんにいろいろ相談するにしてもアレヤコレヤ話がわかりあえるので最低限の投資で最高のパソコンが手に入るのです。
今すぐ作りたい!!という意気込みはとっても大切です。
何人かと組めたら楽しいね
BTOパソコンで勉強もあり
ひとりで自信が出ないこともあろうかと思います。
組めなかったらどうしよう。できなかったらどうしよう。
確かにそのとおりです。そんなときはBTOパソコンを購入して勉強することもアリです。
失敗しないBTOをお手本にする手もあり
これなら完璧に出来上がったものを確認するのですから、次回は自作でという心の準備もできます。
迷ったらBTOで研究してみましょう。
関連記事:デスクトップパソコンの選び方