パソコン電源ユニットの選び方|女性や中高年にもわかりやすい解説

目次

パソコン電源の選び方でパソコンは変わる

上は旧タイプの電源(参考)

パソコンを構成するためのパーツとして電源があります。写真はデスクトップパソコンの古いタイプの電源です。

下の白いコネクタ(接続)は各パーツの電源供給に使用するものでペリフェラルと呼ばれています。

このペリフェラル電源コネクタは現在のパソコン電源からほぼ姿を消しています。

パソコンの電源とは自動車の排気量

パソコンは、CPU・マザーボード・メモリ・HDD/SSDなど、様々なパーツが組み合わさってできています。

パーツにはそれぞれ必要な電気容量(W)があるので、電源はパーツが欲しがっている電気をきちんと提供してあげる必要があります。

どれだけの電気容量のものを買えばいいの?

CHECK

電源には供給最大量(ワット数)が決まっており、パーツが求める合計以上のワットが必要

電源も多くのワット数が出回っており、何を基準に考えれば良いか迷いますよね。

他サイトさんですが、時々使用させてもらっている電気容量のザックリ計算表があります。


この表を使えば、おおよそそれぞれのパーツが必要とする電力量がわかります。

電気の計算ってなんだか面倒

たしかにこれは面倒ですね。

はじめての自作パソコンなので、かんたん計算をスルーしたとしても、基本的構成(CPU・マザーボード・メモリ・HDD/SSD)だけで組む場合は、経験上600~650W以上のもので十分です

HINT

大きめの電源を買っておけばパーツを追加する余裕が持てる

頻繁に買い替えするものではないので、比較的電気容量の大きめのものを購入しておけば長く使えます。

パソコンの電源はクラスを見極めて選ぶ

電源にはクラスというものが存在します。それは

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パソコン電源のクラス分け
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ

3クラスに分けられており、それぞれ電気の効率が決まっています。

電気の効率とは例えば100Wの電気が使われたとします。

その内の何%が実際にパソコンを動かすのに使用されたのかを示す指標が、電気の効率というものです。

つい最近まで使用されていた、発熱電球ですがこれは発光させている間、とても熱くなっていることを感じたでしょう。

一方、家電量販店で付けっぱなしにされているLED電球というものに手を触れても、ほとんど熱さは感じることはありません。

白熱電球では電気使用量の約10%程度しか明るさとして利用されていませんでしたが、LEDでは30~50%と、供給された電気の多くを明るさに変えてくれています。

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これが電気効率というものです。

パソコンの電源も同じで、電気使用量に対してどれだけの電気量がパソコンに消費されたかという電気効率が存在します。

ブロンズだと80%、シルバーだと85%、ゴールドだと90%という風に電気が効率よく使用されたということが示されます。

CHECK

消費電力は負荷量に影響するので電力を抑えたいときはパソコンに無理をかけない

電気使用量はパソコンの負荷に大きく影響するので、ブロンズやゴールドといったものはあまり意識する必要はないでしょう

四六時中ゲームをしたり、高解像度な動画編集を長時間に渡って行うなど、パソコンの月間電気使用量が多い場合なら変わるかもしれません。

日常的な2~3時間程度の資料作成やと写真編集などでは、基本的に電気使用量は少ないので大きな差は出てこないと思います。

24時間パソコン使わない僕は、ブロンズ使っているよ

電源の価格は1万円未満でも十分使えます。

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CHECK

まずは比較サイトでウィンドウ・ショッピング

また電源は規格が20年前に比べ変わっていますから、間違ってもフリマなどで中古電源を購入することはオススメしません

POINT

新品購入で安心を手に入れましょう!!

関連記事:デスクトップパソコンの選び方

関連記事:ノートパソコンの選び方[ポイント5選]

パソコンの電源が選べない時は電源付きケースもオススメ

電源は単品で購入することもできますが、パーツを取り扱うお店やインターネットサイトでパソコンケース込で販売している場合もあります。

セットなら安心感もあるよ

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セット価格なので結構お得なこともあり、何より考える必要がないのではじめての自作パソコンの場合はセット購入もオススメです!

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