パソコンケースの選び方|女性や中高年にもわかりやすい納得なるほど解説

デスクトップパソコンって言ってもいろんな大きさがあってどれを選べばいいのかわからない。

部屋が小さいから、スリムのオシャレなものでいいの?

などデスクトップパソコンは種類が多くて困ります。

筆者はデスクトップパソコンを購入する際、パソコンに詳しい友人に一緒に来てもらい相談に乗ってもらったことがあります。

この記事では、デスクトップパソコンのパソコンケースについて、初心者でもわかりやすく記事を書いてみました。

目次

パソコンケース選びは車選びのようなもの

デスクトップパソコンを選ぶとき、どの大きさのケース(箱)を選ぶのか?がポイントになってきます。

パソコンの大きさ選びとはちょうど車選びに似たところがあります。

軽自動車にするか?

ミドルクラスの普通車にするか?

もっと大型の車にするか?

など自動車を購入された方は一度は経験されたと思います。

このとき何を基準にするのでしょうか。

デスクトップパソコンは快適だけど、大き過ぎて考えちゃうね

自宅なら、車庫の大きさに合わせて選ぶ。

近所を走るだけで乗せる人も自分だけだから軽自動車でいい。

などいろんな条件を持ち出し大きさを決めたのではないでしょうか。

パソコンも同じです。

デスクトップパソコンの大きさは自動車選びのように条件をつけて選べばいいのです。

パソコンケースを選ぶ基準とは? -大きいことは良いことだ!?-

パソコンケースの大きさ指標
  • 大きいサイズ: 550 X 550 X 230mm(H x W x D)前後
  • 小さいサイズ: 300 X 350 X 100mm(H x W x D)前後

大きさの決め手は先ほど自動車の例を挙げたように、

パソコンケース選び方の基準 -クルマ選びを例に上げたときの比較
パソコンケース選びクルマ選び
部屋の大きさガレージサイズ
1回あたりの使用時間走行頻度(高速道・一般道)
オプションパーツ追加の有無タイヤ・マフラーの変更の有無

をイメージしてもらえれば良いと思います。

WordやExcelなどで、ご近所付き合いの集会・学校行事・趣味の集まりなどの資料作成などはパソコンに負荷をかけない作業です。

負担をかけないパソコン作業では、小さいサイズのパソコンケース(デスクトップ)で十分です。

一方、4K動画編集や、長い時間ゲームを楽しむ場合はパソコンに負荷がかかります。

こんなときはパソコンケース(デスクトップパソコン)は大きめのモノを選びます。

その理由はパソコンから発生する熱量に大きく関わってきます。

たとえば大きな一軒家にストーブ1台を入れて、暖を取るとします。

このとき大きな家なので部屋の中は、なかなか温まりません(ひえひえ時間が持続)。


一方、部屋の中だと空間が小さいので比較的早く温まります。

ケースサイズとはちょうど家や部屋をイメージしてもらえればいいと思います。

大きい家は熱が出てもそれほど影響を受けませんが、小さい部屋なら周りに与える影響は大きく温度はすぐに上昇します。

大きいパソコンケースは熱に強い

パソコンはいろいろな処理を行いますので、処理が増えればその分、熱の発生が増えます

発生した熱はファン(小さな扇風機)などで熱気が追い出されるようになっています。

しかし熱が逃げにくくなるとパソコンが耐えきれなくなり暴走したり、処理速度が極端に遅くなったりします。

人も熱に弱い生き物

そこでパソコンには冷却装置が必要になります。

ちょうど人が走り続けたりし過ぎると、発熱が止まらず動けなくなることに似ています。

違う大きさのパソコンで同じ処理をさせたとき、大きなケースの場合は熱がこもらず逃げやすい環境にあります。

一方、小さなケースになれば熱がこもりやすくなり動きが鈍くなってきます。

ノートパソコンは限界サイズ

多くのご家庭にあるノートパソコンは持ち運びが便利で軽くて優秀です。

ところが小さく軽いを目指しているために、デスクトップパソコンのような空間がほとんどありません。

ノートパソコンは熱を逃がす対策が最重要課題となっています。

夏場の暑い時期に負担のかかる処理をノートパソコンにさせると、熱の発生が極端に増えることになります。

おいら、暑いの苦手

最後は排熱が追いつかず、熱中症パソコン(フリーズ)する可能性が大きいので。

夏場のノートパソコンは熱くて触れなくなったという声はよく聞きます。

ひどい場合、低温やけどをしたというコメントもあるほどです。

パソコンケース選びは好みに合わせる

パソコンケース(箱)は大きいことが有利に働くと述べました。

しかし大きい箱はそれなりに存在感もあり邪魔な感覚を抱くことがあります。

一方で小さいサイズは見た目がオシャレです。

ただパソコンの処理を増やすと熱を帯びるリスクがあります。

MACノートはオシャレだけど、廃熱が課題に

パソコン処理とケース(デスクトップ)サイズはリンクしているので、ケースに見合った処理内容が求められます。

まずは、パソコンで何がしたいのか?を自問自答しておきましょう。

購入後に、大きすぎたなんてことが無いよう事前に段ボール箱などでイメージをつかむのも手です。

パソコン購入も2台目、3台目と慣れてくれば、カンタンにデスクトップパソコンを購入することができます。

名称使用目的サイズmm;W・H・Dおすすめ度;最高★5
ハイタワーPCゲーム、4k以上の動画処理など600 x 500 x 300★★~★★★
ミドルタワーPCゲーム、4k程度の動画処理・静止画処理500 x 400 x 200★★★~★★★★
ミニタワー動画処理・静止画処理
資料作成
400 x 300 x 150★★★~★★★★
スリム資料作成
ネット閲覧
400 x 300 x 100 ★★~★★★
ケースとパソコン使用目的との関係
パソコンケースの選び方
  • 名称:一般的に大きさは4種類ぐらいが主流
  • 使用目的:大きくなればなるほどハードな使い方に向いている
  • サイズ:メーカーによりまちまち(上表は、おおよそのサイズ)
  • おすすめ度:大きすぎず、小さすぎずのミドルタワー・ミニタワー辺がオススメ
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スリムは見栄えがきれいで邪魔には感じませんが、ケース内のパーツが結構「密」になっていますので熱がこもりやすい構造です。

むしろスリムサイズを選ぶなら、ノートパソコンと比較することをオススメします。

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